
ゲムマカタログでは進行次第で、という書き方をしてたんですが(なにせサークルカット描いたのが去年の12/20ですからね……)、なんとか間に合いそうです。鍋野さんの頑張り次第で(またそれか)。
さて、「犯人は踊るポーカー」です。この名前から分かる通り、このゲームは鍋野企画さんと数寄ゲームズのコラボ企画的な色合いが強いです。一方で鍋野さんが出展される「姫騎士の魂」もこれもまたポーカーライクなゲームでして、今回の鍋野企画+数寄ゲームズは、コラボコラボandコラボでお送りしたいと考えています。
で、「姫騎士の魂」については鍋野さんの方から正式な紹介があると思いますのでそちらをご覧頂くとして、ぼくからは拙作の「犯人は踊るポーカー」の紹介をさせて頂きたいと思います。
さて、ここをご覧の皆様は、まず名前でどんなゲームか気になったことかと思います。「犯人は踊る」。面白いですよね。ぼくも好きなゲームです。
その名前をお借りしている以上、ゲームとしての類似性、どこまで「犯人は踊る」を承継したゲームなのか、という点をご説明しないといけないのですが、作ってみた結果「『犯人は踊る』との類似性はほぼないんではないか?」という驚愕の形になりました。いや、当初はもうちょっと寄せる予定だったんですが…… この辺はまた機会を改めてお話したいと思います。
ただ、コンセプトとしての「犯人は踊る」、プレイヤーの手元から手元へ犯人が渡り歩くあの感じ、あのドキドキ感は踏襲してて、タイトルに偽りのないゲームに仕上がっていると思います。

ゲームの流れを大雑把に説明すると、最初にプレイヤー全員にカードが1枚ずつ配られます。中央には「被害者」と呼ばれる伏せカードが1枚あります。
で、これらのカードをゴニョゴニョっと交換して、最終的に一番弱い手札を持っていたプレイヤーがアウト。脱落します。
これを繰り返して最後の1人になるまで続ける。最後に残った人が勝ち。というのが骨子です。流れは簡潔です。
で、ゲーム上一番弱く設定されているのは犯人のカードなんですね。なので犯人を引いてしまったらそれをなんとかして他人に押し付けなければ…… ということになるんですが、その辺で打算と疑心が働いたりするワケです。
なのでこのゲームのシステム的なキモは「交換のメカニズム」と「勝敗の判定」に絞られるんですが、ここはまた機会を改めてお話したいと思います。なんせ簡単なゲームなので勿体ぶらないとネタが早々に尽きてしまうのですw



ちなみにカードはこんな感じです。イラスト及びデザインは鍋野企画の鍋野たまさんの手によるものです。つまり鍋野さんの奥さんは今回2つ掛け持ち…… 大変だ!(大変にさせてる張本人)
ただ、これも調整中で、製品版はより遊びやすさ美しさを追求します! カードのデザインについてもそのうち触れたいですね。
犯人は踊るポーカー
対象人数:3〜4人
対象年齢:10才〜
プレイ時間:10分
イベント価格:500円
ゲームデザイン:円卓P
アートデザイン:鍋野たま
内容物
箔押しカード 5枚
説明書 1部
ラベル:犯人は踊るポーカー
通販に関してですが、「姫騎士逃ゲテ〜」はすごろくやさん、テンデイズゲームズさんなどの通販サイトでお買い求め頂けます。
「犯人は踊るポーカー」は大阪ゲームマーケットでの販売の後にショップ様と相談の上、扱いを決めたいと思っていまして、現在は通販での取り扱いはありません。こちらは今後店頭及び通販での取り扱いが決まりましたら当ブログにて告知させて頂こうと思います。
また、関東にお住まいということでしたら、少し先の話になりますが5/5の東京ゲームマーケットに両ゲームを出展する予定ですので、そちらでお買い求め頂くこともできるかと思います。
回答になりましたでしょうか?