2017年08月21日

4人ペア戦の実装などマニュアルの改訂について

 現行のマニュアルでの不明点を改めるとともに、4人で遊ぶペア戦についてのルールを記載したVer1.5のマニュアルPDFを公開します。

coplus rule vol.1.5.pdf

今回の変更点としましては

・タイルの配置の際に、既に配置された自分の色のタイルに隣接させなくてもいいことを明確化しました
・4人ペア戦プレイのルールを記載しました
・人数別による連続手番の利用回数について表を追記しました

 以上の3点になります。
 特に4人ペア戦ルールは位置づけとしましてはオプションルール的な表記になっていますが、コプラス力を試されるエキスパートルール的な仕上がりとなっていまして、ゲーム好きの方にとてもオススメです。
 これは元々アブストラクトゲームの宿痾とも言えるのですが、3人以上で遊ぶアブストラクトゲームはマルチゲームの色合いが強くなり長期的な展望を望みにくい、1プレイヤーの関与度が小さくなりすぎると言った問題がありまして、それは本作も例外ではありません。そこでそうした諸問題を解決するためのもっともベーシックな手法として、今回4人で遊ぶペア戦を提案してみました。チーム戦ということで好みの分かれる仕様ではありますが、こちらはコプラスの醍醐味をよりシビアに、より本格的に味わえるルールです。これまでコプラスを楽しまれていた方はぜひこちらも試してみてください。

 今後販売するコプラスについては標準で改訂マニュアルver1.5を同梱します。その他、改訂マニュアルの配布は大型のゲームイベントなどで行います。直近のゲームイベントは10月のボードゲームオータムフェスタとなります。



・配置されたタイルが全て孤立NETだった場合の得点計算について

 また、上記に関しまして、数寄ゲームズからの裁定を記します。結論から言えば、これは配置されたタイル全てから-5点の失点を受けます。
 本件は「配置されたタイルが全て他の自分の色のタイルと隣接していない場合、それは孤立NETなのか? 最大グループNETなのか?」という疑義によるものですが、マニュアルにてグループNETは「2枚以上が隣接した自分の色のタイルの集まり」と定義されていますので、孤立NETはグループNETではなく、従って最大グループNETにもなりません。
 テストプレイ等で「配置されたタイル全てが孤立NETの場合は失点なし」とのルールを試したこともありましたが、製品版では記述の統一を重視してこのような場合は失点を受けるという裁定になります。
 本件についてはデザイナーのかぶけんさんと協議を重ねたのですが、この仕様を変更するには得点計算に纏わる用語の定義から再構築する必要があり、そうした抜本的なルールの改正は現在コプラスを楽しまれているプレイヤーの方々の混乱を招く恐れが強く、メリット以上にデメリットが大きいと判断したため、このような結論になりました。本件に関しましては今後はこの裁定を公式な見解としますのでどうぞよろしくお願いします。
posted by 円卓P at 20:49| Comment(0) | コプラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

コプラスの「連続手番」に纏わるルールの明確化について

 先日発売しましたコプラスのルールに関して疑義が寄せられましたので、その回答を記載します。

・「連続手番」の使用回数について
 連続手番は1ゲーム中で使用可能な回数が決まっています。連続手番を規定回数行った後、規定のマスに再度止まったとしても連続手番を行うことはできません。
 この部分について現行の説明書には明確な記述がなかったので、ルールの明確化のために説明書の記述を改めました。以下が該当部分となります。

なお、「連続手番」は1ゲームで使用できる回数に制限があります。よって「連続手番」を規定回数使用した後、さらに規定のマスに止まったとしても制限を越える回数の「連続手番」をおこなうことはできません。
「連続手番」の使用制限は、1番手と2番手は「1回」、3番手と4番手は「2回」です。


・3人プレイでの連続手番の使用回数について
 現行の説明書には『・「連続手番」の使用制限は1番手(先手)が「1回」2番手(後手)が2回です。』と記述されています。後段の「それ以外のルールは4人プレイと同じです。」という記述と合わせて、3番手の「連続手番」の使用制限は2回となります。
 ルールの運用としては正しいのですが、誤解を招きやすい記述ではありましたので、ルールの明確化のために説明書の記述を改めました。以下が該当部分となります。

・「連続手番」の使用制限は1番手(先手)が「1回」 2番手と3番手が「2回」です。

 上記の2点に関して記述を改めた説明書のPDFを用意しましたので必要な方は印刷してご利用ください。
coplus rule-02 vol.1.2.pdf

 また、東京ボードゲームコレクションで販売するコプラスですが、時間的な問題もありまして旧説明書での販売となります。今回の件はルールのエラッタではなく明確化なのでプレイに支障をきたすほどではないという判断です。よろしくお願いします。
posted by 円卓P at 20:03| Comment(0) | コプラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月04日

「すぐに遊べるコプラス」をイベントで販売します



 こちらの写真はコプラスのアクリルタイルの仕分け作業の様子です。一目見て「おやっ?」と思われたかと思いますが、このようにコプラスのアクリルタイルには全てキズ防止の保護シートが貼られています。
 この保護シートは特別な技術や道具は必要なしに水に浸けるだけで簡単に剥がせるシロモノなんですが、その後タイルを拭いたり乾かしたりする必要があります。なので「コプラスを購入したぞー」「すぐ遊ぶぞー」とはいかず、ちょっとばかり保護シートをヌルヌル剥がす作業が必要になります。
 で、当然ながらイベント会場はそうした作業をするには不向きな場所でありまして、とは言え、ファミリーゲームフェスティバルにせよ東京ボードゲームコレクションにせよ会場には誰でも遊ぶことができるフリープレイスペースがありますもんで、コプラスを買ってすぐ遊びたいというニーズにもできればお応えしたいと考えました。

 ということで、こちらで前もって保護シートを剥がした「すぐに遊べるコプラス」を少数ですが用意します。販売価格は普通のコプラスに+100円の4600円とさせて頂きます。「すぐに遊べるコプラス」はタイルの保護シートが剥がされている以外は普通のコプラスと全く同じ内容です。
 この+100円は手間賃というよりは、本当にすぐ遊びたい人にお渡しするために、会場で遊ぶ予定のない方には普通のコプラスを優先してご購入頂くための価格設定とご理解ください。
 なので、普通のコプラスが売り切れた場合、「すぐに遊べるコプラス」の販売価格を即座に4500円に変更します。「すぐに遊べるコプラス」だけが残ったら、わざわざ値段に差をつける必要はないということです。

 まあ、会場内でどれだけの人がゲームを買って遊ぶのか、ぼく自身が当該イベントの参加経験がないものでイマイチ掴みきれていないのですが、そういうニーズはあるにはあるだろうということで試してみる次第です。ファミリーゲームフェスティバルの動向次第で東京ボードゲームコレクションに持ち込む「すぐに遊べるコプラス」の量も変わる可能性があります。まあ、何事も実験精神でやってみる感じですね。
posted by 円卓P at 23:02| Comment(0) | コプラス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする